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武田邦彦先生、かく語りき

21世紀になり、人が人として尊厳ある人生を送ることができる

この社会で私たちは人生を送っているとばかり思っていた。

 

「その国の政治は、国民のレベルで決まる」

 

と言う有名な言葉はウソではないだろうか?

首相は毎年、変わり、政権が交代しても公約を守ってはくれない。

地震予知にあれだけのお金をかけても1000年に一度という大地震をまったく予知できない。

 

原発の事故が起こると、国民の待避は遅れる、重要情報は隠す、

それに加えて子供を被曝させる文部大臣が登場するという始末だ。

なぜ、これほど「胆力のある国民」と「正義心のない政府」の組み合わせになったのだろうか?

全ての原因は「税金の取りすぎ」だ。

 

今の政府や官僚、東大、NHKは明確に「乞食の集まり」・・・

自ら額に汗して生活をするのではなく、口先で他人の財布からお金を引き抜くことだけに

長けた乞食集団・・・であることが、この福島のプリズムを通してみるとハッキリ見える.

 

人間社会というのは何時になったら

一人一人の人間としての尊厳が尊重される時代になるのだろうか?

 

それは、国民一人一人がどのぐらい「偉く」なったら、実現するのだろうか?

 

(平成23年5月17日 午前9時 武田邦彦氏執筆)