May 2013 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »

朝飯

あいつが死んだ 俺は今から 朝飯だ

というような一文を 吉行淳之介のエッセイで読んだ記憶がある

10代の半ば ぐらいだろうか

人の死を そのように書くことが よく分からなかったが

覚えている ということは 

何か自分の感性に 響くものがあったのだろう

 

Nさんが逝って 一週間が過ぎた

ひとりで酒を呑むと Nさんとの会話を 思い出したりする

 

10歳近く年下の僕に 友達のように 接してくれたこと

ありがとうございました であります