Sun July 3, 2016 [ Comments: 0 ]
信用
信用の対象は つねに個人で その数は 極めて少ない
それは 信用に値する人が少ない ということではなく
そもそも 信用して良いか悪いかを 判断できる人数が
個人の一生では限られている ということだ
人が人を信用するためには 相応の対話量が必要だ
人はシビアな局面で はじめて本性を表すものだから
年単位の交際時間もかかる
組織が 信用の対象となることは かなり難しい
3人の組織であれば その全員を信用し
結果的に組織を信用する という論法が成り立つが
10人いたら もう黄色信号が灯る
組織を あたかも信用の対象とし 発信していく行為は
広告業界の得意とするところであるが
それは れっきとした幻想である