Jul 2016 « 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »

虚無感

人は 信用の本質を知っていながら

それでも信用したがる という側面を持っている

漠然とした虚無感の多くは ここに原因があるのだと思ったりするが 

選挙が その良い例である

そもそも 会って話をしたこともない立候補者のことを

信用することは不可能であるが

どの人が信用できそうか 信用できるか という

わけの分からない発想がおこり 困惑する

困惑の果てに 投票しないという選択をとるか

投票後に その幻想としての信用が 反故にされることで 

より深い 虚無感に襲われる