Fri December 9, 2011 [ Comments: 0 ]
会社とは
会社とはなんぞや と考えることの多かった一年だった
法人とはよく言ったもので 「想像上の人間」みたいなものか
社風といわれるものは 個人のキャラクターに似ていて
多くの場合 経営者の思考・感性・性格が顕在化している
社会的な風景はすべて脳の副産物である みたいなことを言ったのは
養老孟司氏であるが そういう観点と同じだと思う
カンパニーというのもよく言ったもので
気心の知れた「仲間」が集まって 体をなしている
その密月は あまり長くないように見受けられるが 実態は分からない
企業というのもよく言ったもので
ある「企て」を「業」とし そこに人が集り 体をなしている
このパターンがもっとも一般的かもしれない
こういう言葉遊びから考えると
株式会社という概念は やはり感覚的によく分からない
会社という言葉は 地縁的な土地神を意味する「社」の回りに
人が集うイメージだと思われるが
こういう感覚が 無意識ながら日本人にはあるような気がする