Fri June 21, 2019 [ Comments: 0 ]
ある呉服店のコピー
「ハーフの子を産みたい方に」
という銀座の呉服店のコピーが
批判を受け ブログの掲載を削除した
という話を ネットニュースで見た
3年前に作ったポスターだそうで
こういう ヒマで歪んだ正義感を持った人の
ネット遊びは 拡がってるんだなと感じた
東京コピーライターズクラブの新人賞もとっているそうで
獲物としては 申し分なかったのだろう
ビジュアル(写真)は 着物姿の女性が
スクランブル交差点を歩いてる光景で
洗練された印象のデザインだった
コピーライターは女性だそうで
提案に説得力もあったのだと想像する
シリーズの他コピーとして
「ナンパしてくる人は減る。ナンパしてくる人の年収は上がる。」
「着物を着ると、扉がすべて自動ドアになる。」
「着るという親孝行もある。」
というのもあるらしい
? と思ったのは
この4本のコピーの異質さだ
提案段階で 列挙するなら分かるが
この4本を同時に発信する 無秩序さに違和感を抱く
後ろ2本のコピーを見ると
このコピーライターが 提案の中で クライアントの
心象や許容度を計っていることも伺える
で 全部出す とはどういう判断なのだろうか
何れにしても すべてにおいて
品がない