歩く

歩く　走る　自転車にのる　車にのる　新幹線にのる　飛行機にのる

ということが　日常のなかで繰り返しおこなわれるが

その配分はボクの場合　車にのる　が７割以上を占めている気がする

ジョギングをはじめた頃　そのスピード感の面白さを知った

たまに自転車にのると　同じようなことを思う

基本的に　車以上のスピードに　慣れすぎていて

それ以下のスピードを　とても新鮮に感じる　ということだ

思考に向いているスピードは　やはり歩くスピードなのだと　改めて思う

地方に生きる人間の弱点は　歩かないということである

というのは　極端すぎるかもしれないが

地方の政治や経済活動を　のぞき見したときに

パブリックで本質的な議論よりも　

個人的で些末な話に終始する場合が多いように感じて

車社会の　弊害の一つなのかも　と疑ってしまう