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鉄の女

映画の宣伝をテレビや新聞で見て 

たまに動かされることがある

「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

も そんな感じで観たいと思って 妻をさそった

妻もどうやら同じように 惹かれるものがあったようで

日曜日に行こうと話をきめた

が 車で10分ほどの場所にある シネマコンプレックスでは

上映されないことが分かった

こういうとき 妻は行動がはやい

近県の上映館をネット予約した旨 携帯メールをもらった

そのイオングループのシネコンでも 

1週間しか上映されない予定なのだそうだ

 

この映画は 期待通り 示唆に富んだものだった

決して面白い映画でも 感動的な映画でもないが 

観るべき映画だと思った

こういう映画は おそらく興業的 経済的にはダメだろうから 

上映しないという選択肢も よく分かる

 

僕ら夫婦は 香川県の綾川というところまで

一本の映画を観るために 高速道路を使って片道80kmのドライブをした

ついでだからと ショッピングモールに立ち寄った

小さな「駅弁フェア」みたいなものをやっていて

ひとつ1000円もする弁当を三つ買い

香川名産の「変わり天ぷら」や 不足していた日用品も買って 帰ってきた

経済の 別の側面というべきか

 

今朝 地元新聞をながめていたら 商店街の空き店舗を改装しオープンした 

アニメ映画館の記事が載っていた

「アニメで街おこし」というキャッチフレーズを見ながら

「ゲイで街おこし」 とサンフランシスコ市は言ってるのだろうか

と ふと思ったりした 

遠路から 多くのアニメファンがやってくるのだそうだ

コスプレ愛好者などで 街がにぎわう のだそうだ

僕は おそらくよっぽどの事情がないと この映画館に行くことはない

どちらも 経済効果を予測する 因子である